*本会の会員は会則により以下のようになっております。
『この会の会員は次の①、②をともに満たすものとする
① 卒業後 3 年目以上、10 年目以内の医師、もしくは家庭医療後期研修プログラム開始後8 年以内の医師であること。
② 日本プライマリ・ケア連合学会員であること。』

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2015年4月29日水曜日

表題翻訳プロジェクト 雑誌名:American family physician 2015年1月15日号 (翻訳者 松口崇央)

海外家庭医療雑誌/ 表題翻訳プロジェクト副代表&投稿担当の
廣瀬英生(郡上市地域医療センター国保和良診療所)と申します。
マルチポストにて失礼します
尚、本内容は、プライマリケアに関わる筆者の個人的な見解が含まれており、
詳細に関しては原著に当たることを推奨いたします。

雑誌名:American family physician 2015年1月15日号 (翻訳者 松口崇央)

Article
◎英語題名Common Questions About Wound Care
◎翻訳題名:創傷治癒に関するよくある質問
◎リンクページ:http://www.aafp.org/afp/2015/0115/
◎コメント:裂創、擦過傷、やけど、刺し傷は外来では良く遭遇する。 創はすぐに感染してしまうため、軽い傷の治療でもっとも重要となる事は、創を洗浄し清潔にすることである。無菌洗浄は生理食塩水や水道水よりも優れているというエビデンスはない。閉傷は創汚染を防ぐ鍵となるため、もし必要であれば、受傷部位にもよるが受傷後24時間以内に縫合を終わらせないといけない。組織接着剤は緊張があまりかかっていない創で、創の辺縁が直線的なものでは効果は縫合と同等である。患者はしばしば縫合後は創を被覆し、乾燥させるように指示されることがあるが、縫合後の最初の24時間から48時間は感染のリスクを増加させることないため、湿潤にしてよい。ほとんどの簡単な傷には予防的抗菌薬の投与はエビデンスが無い。破傷風トキソイドに関しては、患者が過去10年以内にブースターを受けていなければ、できるだけすぐに投与すべきである。表層性の軽症の創感染は局所薬で治療可能であるが、り深い中等度から軽症の創感染に対しては経口の抗菌薬投与を行べきである。最も重症な感染や、中等度でハイリスクの患者に対しては初回の非経口の抗菌薬が必要となる。体幹に広範囲に及ぶ重症熱傷や顔面・関節・骨・腱・神経を含む熱傷に対しては、一般的に創傷治癒の専門家に紹介すべきである。

◎英語題名:
Colorectal Cancer Screening and Surveillance 
◎翻訳題名:直腸がんのスクリーニングとサーベイランス
◎リンクページ:http://www.aafp.org/afp/2015/0115/
◎コメント:直腸がんは男女ともに3番目に頻度の多い癌である。早期発見・治療により過去20年間で発生率と死亡率は減少している。平均的な直腸がんのリスクの人には50歳でスクリーニングを開始すべきである。USPSTFは75歳以上にルーチンのスクリーニングは推奨していない。スクリーニングの選択として、年に1回の高感度便潜血検査や5年毎の軟性S状結腸鏡検査と3年毎の高感度便潜血検査、または10年毎の大腸内視鏡検査を推奨している。2012年U.S.Multi-Society Task Force on Colorectal Cancer、大腸内視鏡の適正使用を促し、検査・処置が遅れてしまう、または不必要な検査・処置による患者への害を減らすようにサーベイランスガイドラインを改訂した。これらのガイドラインは、いつ大腸内視鏡の再検を行うかの推奨を出している。腺腫と鋸歯状のポリープは早期の大腸内視鏡検査の経過観察において、潜在的な悪性度を有しており、1,2つの10mm以下の管状腺腫は5~10年は大腸内視鏡を繰り返すべきである。10mm未満の非異形成の鋸歯状ポリープを持つ患者に対しては、5年間は大腸内視鏡を繰り返し行うべきである。3~10個の腺腫を認める患者で単回の大腸内視鏡検査にて10mm以上の腺腫、絨毛状や高度異形成の腺腫、細胞学的に異形成のある無茎の鋸歯状ポリープ、古典的鋸歯状腺腫を認めたものは、観察を行っていく中で進行癌になるリスクは高くなっており、3年で大腸内視鏡を繰り返して行うべきある。10個以上の同時多発している腺腫は3年以内で大腸内視鏡を行うべきとしている。過形成ポリープのみが見つかる場合には、大腸内視鏡でのフォローは10年あるいはそれ以上でもよいかもしれない。

◎英語題名:Disability Evaluations : More than Completing a Form
◎翻訳題名:障害の評価:フォームに記入する事以上の評価
◎リンクページ:http://www.aafp.org/afp/2015/0115/
◎コメント:
本文ではimpairmentとdisabilityとhandicapについての言葉の意味の違いを示している。またアメリカの2つの障害者プログラムについて説明をしている。障害を持つ人への家庭医の役割とは、障害の評価については、診断を行うための検査や他科への紹介を行い、精神的な問題については精神科医や心理学者への助言も必要な場合は行う。疾病の重症度を評価し最大限の医学的な改善を達成することを保証する。もし患者が社会保障庁を通じた障害に対しての適応があれば、医師はBlue Bookと呼ばれる政府の出している障害の明細表を用いる。これは、診断基準や機能制限の測定などを含んでいる。次に特定の臓器における疾患の与える影響を評価し、患者の障害と身体的能力(歩行能力や、意思決定能力、ストレス、聴力、視力など)を評価する最後に要求している機関への特定の質問に答えていき、受給の配当を決定していく。

KEEPING UP TO DATE
Clinical Evidence Handbook
◎英語題名Absence Seizures in Children
◎翻訳題名:小児の欠神発作
◎リンクページ:http://www.aafp.org/afp/2015/0115/
◎コメント:欠神発作は突然、短期に、頻回に起こる意識消失であり、自動運動を伴う事もある。単発で起こるかもしれないし、その他のてんかん症候群と共存しているかもしれない。脳波では典型的な3Hzの対称性で広汎性のSpike&Waveパターンを認める。非典型的な欠神てんかんは異なる脳波変化と臨床像を認め、歴や治療反応も異なる。突然の痙攣の停止や、発作後の症状がかける事が特徴的で、複雑型部分痙攣とも区別される。小児のてんかんの10%は典型的な欠神発作で、主な原因として遺伝的要因が考えられる。一般的には12歳までに自然寛解する。高所への移動や、水泳、自転車の運転に気を付ける。ラモトリジン(ラミクタール®はプラセボと比較して痙攣をおさえる確率は上がるが、新規発症の欠神発作の子供の痙攣発作を減らす効果はバルプロ酸やエトスクシミドよりも劣っているようであり、重篤な皮膚反応や無菌性髄膜炎を引き起こすかもしれない。エトスクシミドは新規発症の欠神発作の子供の痙攣発作の頻度を減らすのにはより効果が高い。また稀に再生不良性貧血や皮膚反応、腎障害、肝障害と関連していることがある。バルプロ酸は稀に認知・行動異常や、肝壊死、膵炎に関連する。

U.S. Preventive Services Task Force
◎英語題名:Risk Assessment Genetic Counseling ,and Genetic Testing for BRCA-Related Cancer in Women : Recommendations Statement
◎翻訳題名:女性におけるBRCA関連の癌に対するリスク評価、遺伝子カウンセリング、遺伝子検査 : 推奨
◎リンクページ:http://www.aafp.org/afp/2015/0115/
◎コメント: USPSTFはBRCA1またはBRCA2における潜在的に有害な突然変異のリスクと関連しない家族歴の女性に対して、ルーチンでの遺伝子カウンセリングやBRCA検査を行うべきではないとしている。BRCA遺伝子の潜在的な有害な突然変異は特に乳癌、卵巣癌、卵管癌に関連している。BRCA1遺伝子の変異は卵巣癌リスクに、BRCA2遺伝子の変異は卵巣癌のリスクを増加させる。この推奨は無症状のBRCA関連癌の診断を受けていない女性に対してである。BRCA関連癌は常染色体優性遺伝であり、プライマリケア医は家族歴で、具体的な癌の種類や原発巣、診断された年齢や性別を問診すべきである。少なくとも1人以上がBRCA関連癌の乳がん、卵巣癌やその他の癌を認める場合は、いくつかの家族歴のリスクの層別化を行うツール(本文にツールに関するサイトのURLの記載有り)の一つを用いて、遺伝子カウンセリングの必要があるかを決定すべきである。法的に結婚ができる年齢に達する時がスクリーニングの時期であり、その後は家族歴に変化がないか5-10年おきに評価すべきである。

Practice Guideline
◎英語題名:AHA and ASA Release Guideline for Prevention of Future Stroke in Patients with Stroke or TIA
◎翻訳題名:アメリカ心臓病学会とアメリカ麻酔学会が脳卒中とTIAの既往のある患者の新たな脳卒中を予防するガイドラインを発
◎リンクページ:http://www.aafp.org/afp/2015/0115/
◎コメント:脳卒中とTIAの既往のある患者には、発症後のフォローでは数日で140/80mmHg以下へ降圧すべきである。クナ梗塞を起こしたばかりの患者では収縮期血圧が130mmHgであることが理想としている。脂質に関しては虚血性の脳卒中やTIAに対しては心血管の動脈硬化性のエビデンスがあろうがなかろうが、LDLコレステロールが100mg/dl以上あるものにはLDLコレステロールを100mg/dl未満にするためのスタチンによる集中的治療が必要である。糖代謝に関しては、イベントが起こった全ての患者に糖尿病の評価が必要である。一般的にはイベント後に即座に評価するにはA1Cの測定がより正確である。肥満に関してはBMIを測るべきであるが、体重を落とすことが脳卒中のイベント後には有用であるにもかかわらず、理想的な体重の減量は明らかになっていない。運動療法は身体的活動を上げるにはよい栄養に関してはルーチンでビタミン剤を出すのは推奨されない。また1日2.4g以下の塩分摂取(降圧に対しては1.5g以下がより効果的)にして、地中海式の食事を行う事が理想である。睡眠に関して。睡眠時無呼吸症候群は評価をすべきである。抗血小板剤については、発症から24時間以内の小さい梗塞や、TIAにはアスピリンとクロピドグレル(プラビックス®)の併用を行い、90日間は続ける。脳卒中またはTIA、心房細動、冠動脈疾患を持つ患者には、抗血小板剤にビタミンK拮抗薬を追加する事は、血性の冠動脈疾患や、脳血管障害のリスクを下げるかは明らかにはなっていないが、冠動脈ステントを行うケースでは妥当である。

【参加メンバー】
飯島 研史:群馬家 庭医療学センター
泉 京子:勤医協月寒 ファミリークリニック
内堀 有善:阪南市民病院
北本  晋一:亀田ファミリークリニック館山
今藤 誠俊:日生協家庭医療学レジデンシー・東京 根津診療所
佐々木 隆徳:福井大学医学部附属病院救急部総合診療部
佐々木 隆史:京都家庭医療学センター 医療生協 こうせい駅前 診療所
武田  仁: 喜多方市地域・家庭医療センター
玉井 杏奈:ハワイ大学老年内科
成島 仁人:北海道家庭医療学センター
廣瀬 英生:郡上市地域医療センター 国保和良診療所
本郷 舞依:福井大学医学部附属病院救急部総合診療部
松口 崇央:飯塚・頴田家庭医療プログラム
吉田 伸:飯塚穎田家庭医療プログラム
渡邉 力也:福知山市民病院

2015年4月22日水曜日

80大学行脚プロジェクト 3月1日藤田保健衛生大学報告

80大学プロジェクトスタッフの杉谷です。
3月1日(日)に藤田保健衛生大学で開催された勉強会の報告を頂きましたので紹介します!!
報告書を作ってくださった皆さま、有難うございました!
 
***********************************************************************
第三回家庭医療学WS「風邪の見方」
【日時】2015年3月1日 10:00-16:00
【場所】藤田保健衛生大学病院 外来棟4F会議室
【講師】井村洋(麻生飯塚病院)
    大杉泰弘(麻生飯塚病院)
    浅井幹一(藤田保健衛生大学病院 連携地域医療学 教授)
    井野晶夫(豊田地域医療センター 院長)
    神宮司成弘・安藤大樹・日比野将也(藤田保健衛生大学病院 救急総合内科)
    寺澤佳洋(藤田保健衛生大学 連携地域医療学)
【参加人数】医学生18人
【主催】藤田保健衛生大学 連携地域医療学講座
【共催】藤田保健衛生大学 救急総合内科 
    豊田地域医療センター 豊田加茂医師会
【後援】日本プライマリ・ケア連合学会 ジェネラリスト80大学行脚プロジェクト
【内容】
『風邪のみかた』のワークショップを開催しました。
大学3年~初期研修直前の6年と幅広い層の参加者でありました。主なプログラムと参加者の感想は以下の通りです。
①『かぜ総論』
→講義方式。藤田保健衛生大学病院の指導医賞に長年輝く先生の講義、熱心に講義を聞き入っていた。
…(感想)ここまで体系化された風邪の話を聞くことができて嬉しかった!市販の薬は勉強になった!
②風邪に関するパネルクイズ大会
 →クイズ形式(参加型)。はな・のど・せき・Emergency・その他に分類された問題を4チーム対抗戦で行った。難問・珍問もあり大いに盛り上がる。
…(感想)クイズ形式だと記憶に残る!楽しく勉強できた!
③今後の専門医制度に関して
 →講義形式。情報の入手が難しい点もある貴重な講義で、質問多数で幕を閉じる。
 …他で聞くことができないような内容で研修医病院選択の考え方が変わった!

2015年4月18日土曜日

予告:6月13日学会懇親会後若手二次会

みなさまこんにちは。
若手医師部会では、6月13日つくばで行われますプライマリ・ケア連合学会学術集会での懇親会後の二次会を計画しています。
会場・時間など詳細は近くなったらご連絡差し上げます。全国&海外の様々な方々と交流が出来る大きな機会と思います。ご予定をあけておいていただけますと幸いです^^
よろしくお願いいたします。

2015年4月13日月曜日

第6期若手医師部会執行部自己紹介&クルー100人プロジェクト紹介 その6

みなさんこんにちは。紹介の最終日は、多学会連携チームについてご紹介させていただきます。

●多学会連携チーム
多学会連携チームは、副代表の阿部計大と会計の森川暢の2人が共同でチームリーダーをさせていただくことになりました。今のところ多学会連携チームで私達がやりたいことは、他の専門家とジェネラリストのコラボレーションです。例えば産婦人科医とコラボをして、ジェネラリストのための産婦人科診療のコツという感じでワークショップを開いていければ楽しそうだなと考えています。他には集中治療や救急、心療内科などとのコラボも考えています。それらの活動を通じて、各科の若手医師同士で互いに高めあいたいと考えています。また、チームリーダーの阿部計大は家庭医で、森川暢は病院総合医です。バックグラウンドが異なった2人だからこそ、新しい発想が生まれるのではないかと考えています。
よろしくお願いします。

2015年4月12日日曜日

第6期若手医師部会執行部自己紹介&クルー100人プロジェクト紹介 その5

みなさんこんにちは。本日は、会計および病院総合医チームの紹介となります!
名前:森川暢
所属:東京城東病院 総合内科
役職: 会計  病院総合医チーム  多学会連携チーム
●病院総合医チーム
 みなさんこんにちは。東京城東病院 総合内科の森川暢と申します。このたび第6期若手医師部会執行部の会計および病院総合医チームのリーダーをすることになりました。僕は病院総合医で、家庭医の研修は受けていません。日本プライマリ・ケア連合学会自体も入会して日が浅いです。ただ、病院総合医として家庭医の皆様とは違った視点で、貢献できることもあるかと考えています。 藤谷代表がおっしゃったように、クルーを集めることが第6期若手医師部会の目標です。病院総合医チームもまずは仲間を集めようと思います。某アニメの麦わら海賊団のイメージです。 一緒に僕たちの航海に参加してくれる全国の若手病院総合医(クルー)を募集します!  まずはみんなで集まり、他の病院総合医プログラムがどのような感じなのかを共有しましょう! それを通じて全国の若手病院総合医の繋がりを作っていきましょう。次に繋がった最強のチームで、イベントをしましょう! いかに病院総合医が面白いかというのを伝えるためのワークショップや講義などを、自分たちの手で作っていきましょう。 最強のチームで日本全国を行脚するのも楽しいでしょう。 さらには、病院総合医と家庭医とのコラボも積極的にやっていきます! お互いに刺激しあえば、よりよいものを生み出せるはずです。 まずは一緒に航海に乗り出す仲間を募集します! 医師1年目~10年目の病院総合医 or 病院総合医希望なら、誰でも大丈夫です! 宜しくお願いいたします。

2015年4月11日土曜日

第6期若手医師部会執行部自己紹介&クルー100人プロジェクト紹介 その4

みなさん、こんばんは。本日は広報および、世代ごとコミュニティチームのご紹介をさせていただきます。

名前:三浦太郎
所属:富山大学富山プライマリ・ケア講座
役職(担当チーム含め):広報 世代ごとコミュニティチーム

みなさんこんにちは、三浦太郎と申します。これから2年間若手医師部会 広報として活動をして参ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。みなさんに身近に感じてもらえるような広報を目指して参りたいと思います。
クルー100人プロジェクトでは、世代ごとコミュニティチームの担当となりました。このチームは各世代毎のよこの繋がりを強化する目的を持っており、各世代ごとにアプローチをしていく予定です。
専攻研修(わかば世代)ではプログラムを超えた地域ごとの定例のふり返りの会を企画してみようと考えています。またJF5(ほんば世代)にはそれぞれの目的にあうようなweb勉強会のプラットフォームを作っていけたらと思っています。
そして、初期研修医(しんめ世代)に対しても、夏期セミナーで初期研修医向けセッションを企画したり、地域毎に「明日から使えるgeneralistのスキル(仮)」として勉強会を開催したり(たまご孵化プロジェクト)、ふりかえりの場を提供したり(ひよこ養成プロジェクト)を考えています。
もちろん、私一人ではとうてい為し得ることが出来ないことです。どうですか?ちょっとワクワクしてしまったそこのあなた、私達と一緒にこのようなプロジェクトを動かしていきませんか?それぞれが参加出来る範囲でプロジェクトを一緒に動かしながら、ゆるく繋がって仲間を増やしていける、そんなチームを目指しています。どうぞよろしくお願いいたします。

2015年4月9日木曜日

第6期若手医師部会執行部自己紹介&クルー100人プロジェクト紹介 その3

みなさま、こんばんは。本日は副代表 杉谷真季先生の挨拶と、地域ごとコミュニティチームの紹介です。

名前:杉谷真季
所属:独立行政法人 国立病院機構  東京医療センター 総合内科
役職(担当チーム含め):副代表 地域ごとコミュニティチーム


 東京医療センター 総合内科の杉谷真季と申します。これから2年間、若手医師部会 第6期副代表として活動させていただくことになりました。宜しくお願いします。
 ところで、皆さまの周りに、仲間はいますか?  身近に仲間をつくりたい! と思うことはありませんか?
 私は今まで冬期セミナーやジェネラリスト80大学行脚プロジェクト、学生時代には夏期セミナーの活動に参加してきました。Skypeなどで遠くの仲間とも気軽に連絡を取れる時代にはなってきましたが、face to faceで会える関係に勝るものはありません。
 若手医師部会 第6期執行部は、『身近な』『あなたの』若手医師部会を目指しており、特にこの地域ごとコミュニティチームでは『地元の仲間つくり』を目指していきます。具体的には、各地方会などで、若手で交流する機会をつくったり、若手でワークショップを企画したり、ということを考えています。私だけが飛び回るのは現実的に難しいですし、この活動主旨に賛同くださり、全国各地で一緒にこの活動を盛り上げてくださるクルー(メンバー)を募集しています!!  一緒に身近な仲間つくりの輪を広げていきましょう!

2015年4月8日水曜日

6月14日 若手医医師部会総会in第6回JPCA学術大会開催の御案内

*この投稿は誤解を招く表現があったため、2015年4月18日に修正をしております。

皆様
いつもお世話になります。

第6回つくば学術大会内において若手医師部会総会を開催いたします。
なお、出席者には弁当を用意いたします(数に限りがありますのでご容赦ください)。

若手医師部会総会に参加予定ですでにお弁当の申し込みをされている方は
学術大会運営事務局jpca2015@c-linkage.co.jp

4月23日(木)までにお申し出下さい。

日時:
 学会2日目 6月14日(日) 12:15~13:15

参加対象:
 初期研修医、後期研修医、家庭医療専門医取得後5年以内または卒後10年以内の
 当学会医師を対象としておりますが、上記以外の先生方、学生の皆様もどうぞ
 ご参加下さい

内容:
 前半は若手医師部会執行部員により新プロジェクトのクルー100人プロジェクトの紹介や
  活動報告を行い、会則および今後の活動方針について質疑応答を行います。
 後半はテーマごとに分かれて交流の時間を持ちます。
 *クルー100人プロジェクトについてはこちら↓

6月14日8時から80大学行脚プロジェクト インタレストグループあります。

80大学プロジェクトスタッフの杉谷です。
 
6月13日(土)〜14日(日)に開催される日本プライマリ・ケア連合学会学術大会において、14日8:00〜当プロジェクトでインタレストグループを行います!
今回は、医学生・医療系学生・初期研修医に対するプチ・ワークショップ(WS)を作ってみることを想定して、楽しく検討・議論したいと思います。
 
これまで「ジェネラリスト 80大学行脚プロジェクト」に関わった方はもちろん、現場と未来のジェネラリスト・地域医療スタッフが出会う場づくりに関心がある方に集まっていただき、各地域でのジェネラリストの育成に関するご意見や想い、これからへの提言やアイディアを広く集め、プロジェクトの運営姿勢や教育セッションの内容をより成長させる場をつくります。
 
◇「各地のジェネラリストと勉強会を作り上げてみたい!」医学生・医療系学生・初期研修医の皆さん
◇「プライマリ・ケアの実地医療を学生に伝える教育をご支援いただける」「地域医療の実際を学生に伝えることにご賛同いただける」大学、各地域の基幹病院・小病院・クリニックで活躍されている先生方
 
様々な立場の方にご参加いただき、ご意見・アイディアをいただけることを願っております。
 
朝早い時間で大変恐縮ですが、ぜひお越し下さい!!

https://www.facebook.com/events/1435160970114562/

第6期若手医師部会執行部自己紹介&クルー100人プロジェクト紹介 その2


みなさん、こんにちは。若手医師部会執行部です。本日は、副代表阿部計大先生の挨拶と海外チームの紹介です。

名前:阿部計大
所属:東京大学大学院医学系研究科 公衆衛生学教室
役職:副代表、海外チーム、多学会連携チーム


海外チーム
 こんにちは。東京大学大学院公衆衛生学教室の阿部計大と申します。この度、若手医師部会副代表として海外チームを担当させて頂くこととなりました。宜しくお願い致します。
 プライマリ・ケア連合学会ではこれまでも留学制度や国際交流プログラム運営されてきました。また、第5期若手医師部会の諸先輩方も様々な他国との関係づくりをされてきました。我々若手医師部会の海外チームはこれらのプログラムと協力しながらも、さらに若手プライマリケア医同士だからこそ出来る国際交流に挑戦していきたいと考えています。
他国の若手プライマリ・ケア医と共に何が出来るでしょうか?留学や視察という形をとるのも良いですし、各国でワークショップやレクチャーなどを企画するのも良いと思います。また、WONCAなど国際学会へ参加するのも方法ですし、その中で共同研究をするのも楽しいと思います。そのような中で世界のプライマリ・ケア事情を共有したり、熱く議論したりすることで必ず僕らの視野は拡がっていきます。何よりも世界の同世代のプライマリ・ケア医と友人になれることこそが何よりも貴重な財産だと思っています。僕らは目の前のことで大忙しの毎日ですが、思い切って海外チームに入ってみて下さい。年齢を経てからでは意外と出来ない経験が出来るかもしれません!
英語が話せる話せないはあまり気にしないで下さい。海外チームではクルーの長所を活かしたチーム運営をしようと考えています。もちろん英語が得意な方も必要ですし、事務仕事やイベント運営が得意なクルーも必要です。是非ともこれをきっかけにチームの初期から参加してもらって、あなたのやりたいことを一緒に楽しみながらやりましょう!お待ちしております。

2015年4月7日火曜日

第6期若手医師部会執行部自己紹介&クルー100人プロジェクト紹介 その1

みなさん、こんにちは。若手医師部会執行部です。
第6期若手医師部会が本格的に始動致しましたのでご連絡を申し上げます。
これから6日間に分けて、それぞれの自己紹介と私達が進める「クルー100人プロジェクト」についてご紹介を致したいと思います。
第6期若手医師部会執行部です!


第6期では、みなさんに協力してもらい、5つのチームで活動を行いたいと思います。そこで「クルー100人プロジェクト」を始動致します。執行部それぞれの自己紹介と各チームの紹介をさせていただきます。

<クルー100人プロジェクト>
背景:
若手医師部会として、様々な活動が行われてきたが、若手医師全体に届けることは難しいことが多かった。執行部から直接届けることに限界を感じたため、執行部に協力してくれるメンバーを集め、そのメンバーと一緒に各地・各領域で活動を行い、若手医師全体に活動を届けたいと思う。

内容:
協力してくれるメンバーをクルーと呼び、クルーを100人集め、多くの若手医師に活動を届けることを目標とする。クルーと執行部で海外交流チーム、地域ごとコミュニティチーム、世代ごとコミュニティチーム、病院総合医チーム、多科連携チームの5つのチームに分かれ、各チーム内で活動する企画などを計画し、各地・各領域で活動を行う。
クルーを100人集め、多くの若手医師に活動を届けることで、若手医師全体がいきいきと働くサポートをしていきたい。

対象:
医師110年目、もしくは後期研修開始後8年以内(プロジェクト参加開始時)

参加方法:
以下より興味のあるチームのgoogleグループへ登録してください。
(4月9日現在 一時中断中)
海外チーム
地域ごとコミュニティチーム
世代ごとコミュニティチーム
病院総合医チーム 
多学会連携チーム 

名前:藤谷 直明
所属:大分大学医学部附属病院総合内科・総合診療科/宮崎医院
役職:代表

第6期の代表をさせて頂きます藤谷直明と申します。これから2年間宜しくお願い申し上げます。
今期の若手医師部会は『あなたに届く若手医師部会』をコンセプトに、
皆さんが若手医師部会を身近に感じれるような活動をしていきたいと思います。

私は若手医師部会の活動は皆さんがいきいきと働くサポートをすることだと考えております。
そのために、今までも冬期セミナースタッフや若手医師部会広報として、様々なイベントをしてきました。
しかし、会員全員に届けるのは難しく、スタッフや執行部だけで活動することの限界を感じておりました。
そこで、今期は私たち執行部に協力して、会員全員に活動を届ける協力者、クルーを募集します!
クルーの皆さんと様々な企画を行い、日本全国で若手医師を盛り上げる活動をしていきたいと思います!
皆さんがそれぞれの現場でいきいきと働けば、日本の医療は変わります!
是非、若手医師部会の活動に参加して、一緒に盛り上がりましょう!